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【コラム6】アーチが高すぎるのは良くない!? ~ハイアーチ~

こんにちは、鍼灸整骨院プライドの宮城です!

前々回に扁平足についてお話しいたしました。今回はその逆のハイアーチについてお伝えしたいと思います!

ハイアーチは別名凹足(おうそく)とも呼ばれます。これは足の形を横から見ると「凹」という感じに見えることから由来します。



■ハイアーチとは

 土踏まずを形成している内側アーチが高く、甲高になりやすい状態。踵と前足部に集中的な圧がかかるので、胼胝(魚の目)ができやすく、皮膚が硬くなります。ハイアーチはアーチの柔軟性が不足するので衝撃吸収が上手くできず、症状が悪化すると足底筋膜炎を発症することもあります。








■ハイアーチのリスクがある人の特徴


1、先天的なもの

 両親のどちらかがハイアーチだと、その子供もハイアーチになりやすいと言われています。 男性は女性より筋肉や靭帯が強靭のため、ハイアーチになりやすいです。 また、シャルコー・マリー・トゥース病という指定難病にも入っている遺伝子疾患により、足の筋肉が萎縮してハイアーチになります。


2、内反捻挫経験者

 内反捻挫経験者は足首周りの靭帯が伸びており、踵骨が内反しやすく足の外側に体重がかかりやすいため、ハイアーチになりやすいです。


3、ハイヒール

 長時間ハイヒールを履くことは、常につま先立ちをしている状態になります。 これにより足裏や脚の筋肉のバランスが悪くなりハイアーチを招いてしまいます。



■ケアと対応策

こちらを実践するとバランスよく足のアーチが支えられて、衝撃吸収をしやすく、負担を軽減させる効果が期待できます。


①5本指ソックスを履く

 →指1本1本を自由に動かすことが出来き、足が安定します。


②つま先の広くかかとの低い靴を履く(ヒール3~5cmくらい)

 →指全体が踏ん張れるようになり、立ったときに足指が開いて安定します。


③足指のトレーニングをする

 →タオルギャザリングや足指のじゃんけんなど






④足のマッサージをする

 →足裏やふくらはぎを揉んだり、ストレッチをしましょう。


⑤立方骨を支えるインソールを使用する

 →立方骨を支えることで足の骨格バランスが整えられ、足のアーチに柔軟性を持たせる効果が期待できます。これにより足指でしっかり踏ん張れるので歩きやすくなり、さらに足の負担が軽減されます。


足のアーチは高すぎたり低すぎたりすると衝撃吸収が上手くできません。

ハイアーチの方も扁平足の方も、自分に合った靴とインソールを選びましょう!



以上。

鍼灸整骨院プライド宮城でした!

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