こんにちは、鍼灸整骨院プライドの宮城です(^ ^)v
本日は前回ご紹介したセルフチェックの中のO脚についてご説明をいたします!
セルフチェックでO脚だった皆さん、ここから必見ですよ!
■O脚(内反膝)とは
O脚は放置すると年齢を重ねて軟骨成分が減少し変形性膝関節症のリスクが高まります。実は軽い症状の人も含めると、日本人の約80%がO脚であることをご存知でしょうか。その原因のほとんどが生活習慣による悪い姿勢や歩き方、筋力不足なのです。
■O脚になる原因
①座り方
長時間悪い姿勢を維持すると、筋肉がこり、アンバランスな筋肉になります。次のような座り方は骨盤がゆがみやすくなり、下半身太りの原因にもなります。
・背もたれに寄り掛かるように浅く座る
・横座り(お姉さん座り)
・頬づえ(片側に体重をかける)
・足を組む
②足の骨格バランスの崩れ、靴の不適合
身体の重心位置が崩れ、悪い姿勢で歩くことになります。その中で特にO脚に関係ある状態は次の通りです。
・浮き指/かかと荷重
姿勢を安定させるために骨盤が後傾します。これにより股関節が外側に向いて大腿骨が外に広がり、骨盤と大腿骨を結ぶ梨状筋と中殿筋がこり、アンバランスな筋肉になっていきます。
・靴の不適合
高いヒールや足に合わないサイズの靴を履くと足の骨格バランスや重心位置が崩れるので、適切な靴を選びましょう。
・肥満、運動不足による筋力不足
悪い姿勢が長期間続くと、骨盤のゆがみや下半身の筋肉がアンバランスになっていきます。
■O脚対策の紹介
①お尻の外側(梨状筋、中殿筋)のストレッチ
背筋を伸ばして伸ばしたい足を反対側にクロスしてお尻の外側をゆっくり伸ばしましょう。 30秒×3セット
②太ももの前(大腿直筋)のストレッチ
片側だけ曲げて、身体の硬さに合わせて徐々に姿勢を後ろにしていきましょう。 20秒×3セット
③ワイドスタンススクワット
肩幅より足幅を広げ、内腿を意識してスクワットをしましょう。 20回×2セット
④靴の見直し
O脚の人は靴のヒール部分の外側が擦り減る傾向があります。かかとが低く、つま先の広いシューズを選び、擦り減ったことに気づいたら修理したり買い替えたりしましょう。
⑤インソールの使用
O脚の人は他にも足に悩みを持っていることが多いので、立方骨で足裏のアーチを支えるインソールがオススメです!
次回はX脚、XO脚をご紹介いたします!
セルフチェックでX脚、XO脚だった皆様!
更新までしばらくお待ちください!
以上。
鍼灸整骨院プライド宮城でした。
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